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　ストリーマーやプロゲーマーに、活動に欠かせない10のアイテムを聞く本連載。3回目は、FAV gaming所属のプロ格闘ゲーマーのsako選手にインタビューを実施した。前半では、プロ選手の活動に欠かせないアケコンやディスプレーをはじめとした5つのデバイスを紹介した。後半も、残りの5つを紹介していこう。

今回のゲスト：sako選手

FAV gaming所属のプロ格闘ゲーマー。トップクラスのテクニックを誇る技巧派で、高難易度コンボを繰り出す芸術的なプレイが特徴。最近では格闘ゲームでは第一線で活躍しているのはもちろん、FPS（VALORANT）やMOBA（リーグ・オブ・レジェンド）といった多ジャンルも配信中。日本を代表するプロゲーマーとして、今後も目が離せない選手の1人だ。

Twitterアカウント：FAV | sako
Twitchチャンネル：sakonoko_game

本人も愛用するゲーミングチェア「サコンティークス ゲーミングチェア」

sako選手：6つめのアイテムは、ゲーミングチェア「サコンティークス ゲーミングチェア」です。

──sako選手とConteaksがコラボしたゲーミングチェアですね！ 座り心地はいかがですか？

sako選手：以前、普通のチェアで練習していた時期もあるのですが、長時間練習すると腰が痛くなることがあったんです。当時より今の方が座っている時間は長いんですが、腰痛に悩まされることがなくなりましたね。

──普通のイスで長時間練習というのもキツそうですね。ほかに気に入っているポイントはありますか？

sako選手：格闘ゲームをプレイする際は、アケコンを操作する際にアームレストが邪魔になるんです。サコンティークスの場合は、そこもしっかりお伝えして、前後左右、上下の高さ調整が可能な3Dアームレストを採用してもらっています。そのため、練習をする際は肘が当たらないように調整して、そのほか作業したり別のゲームをするときは肘を置けるようにしています。格闘ゲーマーにとって、このアームレストは結構重要ですよ。

──なるほど！　それは確かに格闘ゲームを遊ぶ場合は重要なポイントですね。リクライニングとかも使われますか？

sako選手：休憩するときや、映画鑑賞するときはリクライニングしてますよ。デザインもカッコいいので、ゲーミングチェアを探しているのであればオススメですよ。

ミュートボタンが色で視認できるのもグッド！ 配信用マイク「JBL Quantum Stream」

sako選手：7つ目のアイテムは、配信の際に使っているマイク「JBL Quantum Stream」です。

──お気に入りポイントはありますか？

sako選手：JBL Quantum Streamも、結構お手頃な価格のマイクなんですけど、この前に使っていたのがかなり安いマイクだったので、音質はとても向上しました。こちらに買えた直後の配信では、リスナーさんに「マイク変えた？」ってすぐに気付かれましたから。

──すぐに気付かれるということは、かなり音質が向上したんでしょうね。

sako選手：あとは、天面をタップするだけでミュートのオンオフができるのが便利ですね。自宅で配信していて、家族もいますので、何かあったときにすぐミュート可能なのでありがたいです。あと、RGBリングインジケータがミュートにすると赤くなるので、視覚的にしっかりミュートできているのがわかるのもうれしいです。ミュート中の会話が聞かれていた！　ということが防げるので、プライベートな会話が漏れることもないです。

──ゲーミングマイクの中では結構お手頃な価格なので、配信を始めるときに選ぶマイクとしてもよさそうですね。

sako選手：それもありますし、普通にゲームする際に友達と会話する用のマイクとしても、オススメできるくらいの価格帯だと思います。

VAROLANT部門の選手からオススメされたゲーミングキーボード
「V custom VK310」

sako選手：8つ目のアイテムは、ゲーミングキーボード「V custom VK310」です。

──こちらはゲームプレイ用に選んだのですか？

sako選手：格ゲーマー界隈で一時期「VALORANT」が流行っていたり、最近は「リーグ・オブ・レジェンド」を遊び始めたりしましたので、その際に使いやすいゲーミングキーボードがほしいなと。そこで、うちのチームのVALORANT部門の人にオススメを聞いて、これにしました。

──VALORANT部門の方に聞いたのであれば、間違いないですね。

sako選手：私のアケコンのように、FPSの選手たちもマウスとキーボードにはかなりコダワリがあると思っています。なので、詳しくない場合は詳しい人に聞くのが一番です。

──オススメポイントはありますか？

sako選手：銀軸、茶軸、青軸の3種類の軸から選べるので、打鍵感の好みに合わせて選べるのがいいですね。あとは、テンキーレスでコンパクトなサイズ感も気に入っています。しっかりRGBもカラフルに光りますよ。

sako選手の大きめな手でもしっかり馴染むゲーミングマウス「V custom VM600PE」

sako選手：9個目のアイテムは、ゲーミングマウス「V custom VM600PE」です。こちらも、VALORANT部門の人に聞いてこれにしました。

──とくに気に入っているポイントはありますか？

sako選手：最近のマウスの中では大きめなサイズだと思うんですけど、かなり軽くて使いやすいですね。私は結構手が大きいので、これくらい大きめのサイズだとグリップ感がよくていいんですよね。

──確かに最近のマウスの中では大きめですよね。

sako選手：サイドボタンの位置も、しっくりくる位置にあるのもいいですね。

──sako選手は格闘ゲーム以外だとどんなタイトルを遊ばれているんですか？

sako選手：格闘ゲームはもちろんなんですけど、趣味で音ゲーは結構遊んでますよ。あと、最近ではFPSやMOVAとかもプレイしていますし、配信では雪山人狼（「Project Winter」）も好きですね。そのほか、RPGやアクションゲームなど、ゲーム自体が好きなんでなんでも遊びますよ。

ネット環境を求めて引越し!?
インターネットサービス「v6プラス」

sako選手：最後のアイテムは、「v6プラス」です。

──インターネットサービスですよね。

sako選手：実は、前住んでいた家の回線があまりよくなくて、普通には使えるんですけど、大会がオンラインで開催されるようになってからは、時間帯で不安定になるというのが結構致命的で。今の家に引っ越す際に、v6プラスを導入しました。

──結構変わりましたか？

sako選手：いつでも安定した通信ができるようになったので、練習やオンライン大会で、回線のせいで落ちるということがなくなりました。とくにゲームをガッツリプレイする人や、マンションにお住まいで時間帯によって速度が遅くなってしまうという人は、ぜひ試してほしいですね。

こだわりのデバイスは要チェック
今後のsako選手の活躍も期待！

　以上がsako選手の人生に欠かせない10のアイテムとなる。プロとして活動されている格闘ゲームに関連するアイテムはもちろん、さまざまなジャンルのゲームで遊ぶためのデバイスや、配信に必要な機材、通信環境まで多岐にわたって話していただいた。

　今後は「ストリートファイター6」が登場し、より格闘ゲーム界隈が盛り上がっていくだろう。その中でもコダワリのデバイスで普段からすごい時間練習されているsako選手の活躍は、要注目だ。これから格闘ゲームを始めとしたPCゲームを始たいという人は、ぜひsako選手の活躍や配信をチェックしながら、コダワリデバイスにつても参考にしてはいかがだろうか。