ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」公式Webサイト
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9月18日(水)に行われた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第4節」の試合速報をお知らせいたします。


▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division F 第4節」ご視聴はこちら

https://youtube.com/live/BIq2NdVqtzc



  • MATCH1:【AWAY】CAG OSAKA vs 広島 TEAM iXA【HOME】



■先鋒戦:× うりょ選手(ジェイミー)(クラシック) vs ひかる選手(A.K.I.)(クラシック) 〇


Division F 首位攻防戦となったMATCH1。先鋒戦、「うりょ選手」のジェイミーに対するは、「ひかる選手」のA.K.I.という組み合わせとなった。序盤から着実に酔いLvを上げ、「無影蹴」を機能させることで先手を取る「うりょ選手」だったが、「ひかる選手」は落ち着いて対処し、相手に決定打を許さない。その後も「うりょ選手」は何度もチャンスを作るものの、「ひかる選手」は見事な判断力と防御力を見せて崩されなかった。終始安定した試合コントロールを見せた「ひかる選手」が、今シーズン4勝目を飾った。


■中堅戦:× えいた選手(豪鬼)(クラシック) vs ひびき選手(リリー)(クラシック) 〇


第1BATTLEは、リリーに簡単に風を纏わせさせないような丁寧な立ち回りと、相手を画面端に追い詰めて倒し切るという豪鬼の理想的な試合展開を作り上げた「えいた選手」が先制する。しかし、第2BATTLEでは、起き攻めの打撃とコマンド投げ「メキシカンタイフーン」の選択肢、さらには「えいた選手」の「無敵技暴れ」など、あらゆる読み合いを制した「ひびき選手」が、瞬く間にBATTLEを取り返した。そして、勝負の最終BATTLEにおいても読み合いで上を行ったのは「ひびき選手」。両者体力あと僅かのギリギリの状態でコマンド投げ「メキシカンタイフーン」を決めて相手をK.O.した「ひびき選手」が、ランキング争いにおいて貴重な10ポイントを持ち帰った。


■大将戦:〇 フェンリっち選手(ブランカ)(クラシック) vs ACQUA選手(JP)(クラシック) ×


両者共にSFリーグの舞台でブランカ、JPの2キャラクターの使用経験がある為、キャラクターの知識については互角と言ってもおかしくはない対決となった。知識が互角な分、読み合い勝負となった戦いは、序盤から「フェンリっち選手」のペースで進められた。「ジャンプ攻撃」や「ドライブラッシュ」などで接近戦に持ち込み、相手を画面端に追い詰めていく「フェンリっち選手」が、様々な選択肢を見せることで「ACQUA選手」の対応を惑わせることに成功。試合の主導権を握った「フェンリっち選手」が、3-0のストレートで戦いを制圧し、延長戦に希望を繋げた。


■延長戦:× フェンリっり選手(ブランカ)(クラシック) vs ひかる選手(A.K.I.)(クラシック) 〇


今シーズン両チームをけん引するエース対決となった延長戦。好調を維持する両者の戦いとあって接戦が予想されたものの、蓋を開けてみると一瞬で勝負が決まる結末となった。第1ROUNDから一気に相手を飲み込みPERFECT K.O. を見せた「ひかる選手」が、続く第2ROUNDでも、「フェンリっち選手」にほとんど何もさせることなく、連続でPERFECT K.O. を決めフィニッシュ。時間にして約40秒、一先らしい刹那の戦いとなった。


ポイントランキング1位、2位の直接対決を制した「広島 TEAM iXA」。

昨シーズン最下位からの見事な逆襲劇がDivision Fを席捲している。


ACQUA選手への試合後インタビュー】
Q1.:自身の試合も含めた上で、今日のチームの戦略について教えて下さい。


ACQUA選手:今回、相手のオーダーで「GO1選手」が出てこなかったことがちょっと意外でした。けど、この形ならこの布陣というのは事前に考えたもので臨めました。「フェンリっち選手」が大将で来るのも全然あるなとは思ってたんで、結構早い段階から僕はマークして対策したつもりだったんですけど、思ったよりも「フェンリっち選手」が強くて不甲斐ない試合になってしまいました。


Q2.:本日の勝利で現在ポイントランキング1位となりますが、率直な感想を教えて下さい。


ACQUA選手:めっちゃ嬉しいですね。「広島 TEAM iXA」は去年や一昨年とかも結構苦労していたので、今年は新しいメンバーを加えて、その結果がちゃんと出て、1位で後半戦を迎えられるというのは本当に最高のスタートだと思うので、この調子を維持して後半戦頑張りたいと思います。


Q3.:次節の試合まで結構期間が空きますが、この期間はどのように過ごされますか?


ACQUA選手:次からアウェイで3連戦で特定の人に向けた練習っていうのが若干しにくいので、その分地力を上げるタイミングにしようかなとは思っています。


Q4.:「ACQUA選手」はDivision Fで出場していますが、Division Sの方の試合はご覧になられていますか? もしご覧の場合は、Division Sの印象をお教えいただきたいです。


ACQUA選手:もちろん観ています。今かなり強力と言われている豪鬼、エド、ベガが中心になっていて、それぞれの対決でそれぞれを一番うまく使える人、チームが勝つのだろうなという印象があります。


Q5.:最後に次節への意気込みをお願いします。

ACQUA選手:次節の「VARREL」戦はアウェイなので少し厳しい戦いになりますが、特にここからアウェイが続き前半のように楽にはできないと思うので、しっかり地力を上げてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。





■先鋒戦:× マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) 〇


本日まで全勝を維持する両者の対決となった先鋒戦。まずは得意の「無敵技暴れ」からチャンスを作り、その後もキャミィの「キャノンストライク」を起点に試合のペースを握った「かずのこ選手」が先制に成功した。続く第2BATTLEでは、「マゴ選手」がキャミィの空中からの攻撃に対し、的確に「空対空」を決めることで反撃の狼煙を上げるものの、「かずのこ選手」の勢いは止められなかった。最後は画面端の「ドライブインパクト」からきっちり相手を倒し切った「かずのこ選手」の勝利。無傷の3勝目を手に入れた。


■中堅戦:× だいこく選手(ガイル)(クラシック) vs どぐら選手(ベガ)(クラシック) 〇


自信の持ち味である攻めガイルの姿勢でガンガン攻める「だいこく選手」だったが、「どぐら選手」の堅い守りがそれを阻む展開となった中堅戦。全体を通して「だいこく選手」ペースで試合が進むものの、「どぐら選手」も少ないチャンスをしっかりものにして取り返す。一進一退のシーソーゲームとなったが、最後に笑ったのは「どぐら選手」だった。じりじりと「だいこく選手」を追い詰めて、冷静に試合をコントロールした「どぐら選手」がこの勝負に競り勝ち。ポイントランキング上位争いにおいて貴重な10ポイントを持ち帰った。


■大将戦:× 水派選手(キャミィ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(豪鬼)(クラシック) 〇


持ち味であるアグレッシブな攻めを展開する「水派選手」に対して、冷静な対処を見せてじっくりと地上戦を繰り広げる「ボンちゃん選手」。キャミィの多彩な攻撃を見事にいなしながら、「ボンちゃん選手」が徐々に試合の流れを掌握していった。その後も「水派選手」に反撃の糸口を作らせることなく、堅守な立ち回りでリードを広げた「ボンちゃん選手」がストレートで勝利を掴み、今シーズン初勝利を手に入れた。


遂に初勝利を挙げた「ボンちゃん選手」の活躍もあり、「Crazy Raccoon」は40ポイントを獲得。

ポイントランキング首位奪還に向けてチームの準備は万端だ。


ボンちゃん選手への試合後インタビュー】


Q1.:本日のオーダーは予想が当たった形でしょうか?


ボンちゃん選手:今回は「マゴ選手」と「水派選手」がうちのチームには結構刺さってそうというか、この二人は出てくるだろうと考えていました。あと「もけ選手」と「だいこく選手」に関しては、具合が良い方が出てくるんじゃないかみたいな予想ではあったんですけど、まあまあ予想通りの形でしたね。大将が「水派選手」でしたが、調子の良さそうな「マゴ選手」が大将だと思っていました。


Q2.:本日見事今シーズン初勝利を挙げた感想を教えて下さい。


ボンちゃん選手:キャラクターを変えてから、場数という意味で言うとやっぱり足りてなかったんだろうなという印象です。ちゃんと普段の練習とか、試合をやってる時は、それなりに勝てているなという感覚は持てていたんですが、そのパフォーマンスを試合に持って行けてないなという敗戦が続いたので、どうしたものかなっていう感じでしたね。今回はちゃんと普段のポテンシャルを出そうというのが目標でした。普段通りに出来れば勝てるだろうという自信もありました。結果的に見てもそれは達成できたという感じです。


Q3.:前半戦も終わりに差し掛かっていますが、リーグを振り返ってみていかがですか?


ボンちゃん選手:自分たちの総合得点自体はそんなに悪くはないはずなんですけど、予想以上に周りがもっと稼いでいる状況で、思ったよりきついなっていう印象はありますね。やっぱり自分がポイントを稼げていなかったり、「Shuto選手」も個人戦は調子良いんですけど、まだチーム戦で調子が上がってないなという状態かなと思います。我々豪鬼使いがチームの勝ちに貢献出来ていなかったところがデカかったと思うので、そういった意味でも今日ちゃんと大将で踏ん張れたのはすごく良かったところですね。

前半戦も次の「Yogibo REJECT」戦次第ですけど、今回良い流れは作れたんで、行けるんじゃないかなとは思ってます。


Q4.:今シーズンのチームの印象について教えて下さい。


ボンちゃん選手:もう十何年か「ストリートファイター」の競技シーンにいるんですが、意外と今までチームを組んだことがなかったメンバーですね。何か同世代たち(どぐら選手・かずのこ選手)と同じチームを組める楽しさとか、懐かしさとかも感じている印象です。「Shuto選手」は、若手と言えばって最初に名前が出てくるようなプレイヤーだと思うんで、おじさん達の中に、イケイケの若いやつがいるみたいな、結構すごい特徴的なチームなんじゃないかなと思っています。


Q5.:最後に次節への意気込みをお願いします。


ボンちゃん選手:時間があればあるほど、うちのチームは強くなると思っています。経験豊富なので、持って行き方っていうのはやっぱり上手に作れるし、今日も、ちょっと期間が空いての試合でしたが、蓋を開けてみたら快勝でした。次の「Yogibo REJECT」戦も似たような試合展開を作れるように頑張りたいと思います。



  • MATCH3:【AWAY】Belc FAV gaming vs Yogibo REJECT【HOME】



■先鋒戦:× ts選手(ケン)(クラシック) vs LeShar選手(エド)(クラシック) 〇


これまで使用していた豪鬼ではなく、ケンでの出場となった「ts選手」に対し、今シーズン「Yogibo REJECT」をけん引する「LeShar選手」が登場。第1BATTLEでは、「ts選手」がメリハリのある攻撃から、見事なリーサルコンボを決めることで先制に成功した。しかし、続く第2BATTLEは、「LeShar選手」の画面端での巧みな攻めが光り、BATTLEを取り返すことに成功。最終BATTLEも激しい攻防が繰り広げられたが、最後は「LeShar選手」が見事な勝負勘を見せ相手を倒し切ることで決着となった。


■中堅戦:× りゅうせい選手(ベガ)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック) 〇


昨シーズンのチームメイト同士の一戦となった中堅戦。序盤から、「ときど選手」のケンが「通常投げ」を軸に試合の主導権を握り、あっさりと第1BATTLEを先取することに成功した。チームの状況としても、なんとか勝利が欲しい「りゅうせい選手」が必死の粘りを見せるものの、一度「ときど選手」に傾いた試合の流れを覆すことは出来なかった。終始試合を支配し続けた「ときど選手」の勝利。相手チームに大きなプレッシャーをかける一勝となった。


■大将戦:× りゅうきち選手(ケン)(クラシック) vsあきら選手(キャミィ)(クラシック) 〇


チームに勢いをもたらす為にも、絶対にポイントが欲しい「りゅうきち選手」に対するは、第4節で遂に今シーズン初出場となった“話題の”「あきら選手」。開幕から両者共に持ち味であるアグレッシブな攻めが交錯し、激しい打撃戦が展開された。互いにBATTLEを取り合う手に汗握るシーソーゲームが続き、先鋒戦、中堅戦に続いてフルセットまでもつれ込んだ大将戦。最後は「あきら選手」が貫き続けた強気の攻めが決定打となり、勝負を決めた。プレッシャーのかかる初出場の場面で見事に勝利した「あきら選手」が、チームに貴重な20ポイントを持ち帰った。


全ての試合がフルセットまでもつれた接戦を制し、「Yogibo REJECT」が40ポイントを獲得し完勝。「あきら選手」の初勝利もあり、チームの勢いも更なる加速が期待される。


【あきら選手への試合後インタビュー】


Q1.: 今シーズン初勝利おめでとうございます。今日のオーダーやチーム全体の戦略について教えてください。


あきら選手:「Belc FAV gaming」の大将は「りゅうきち選手」だろうと予想していました。みんなの意識として、「LeShar選手」がチームの中で一番強いというイメージがあると思うので、多分「りゅうきち選手」も「LeShar選手」が来るだろうと想定していたと思います。チーム内でも「LeShar選手」が行くか、自分が行くかというのを結構検討していて、今回は自分が行かせてもらう形になり、自分としても「りゅうきち選手」戦に向けて準備をしていました。


Q2.: 4節目にして初出場、そして初勝利ということで、お気持ちいかがでしょうか?


あきら選手:すこぶる嬉しいです。やっぱりSFリーグは、自分の中ですごい思い入れのある場所なので、初めて出た試合で勝利を収めて、特に大将で勝てたというのは、チームに貢献できたというのも含めて、今まで頑張ってくれたチームメイトに恩返しができたかなと思います。


今シーズン初出場ということに関しては、これまでSFリーグに参加していた3年間は、おこがましいんですけど、ほぼ全部の試合に出るというのが当たり前という認識で取り組んでいました。そんな中で、外から試合を見ているからこそ出来るアドバイスを考えるのは良いきっかけになりました。ただ、出場しないことで、自分自身が精神的に追い詰められていってるなと感じるのは新しい経験だったなと思いますね。「俺が一番強いから俺が行く」って言えない自分へのストレスを抱えてしまっていたので、「SFリーグ難しいな、楽しいな」というのを4年目にして思いました。


Q3.: 「Yogibo REJECT」の印象やチームの雰囲気を教えてください。


あきら選手:雰囲気自体はすごく良くて、みんな勝ってる試合があるということも含めて、各々が意見を言い合える関係性を築けています。チームが決まった段階では、「LeShar選手」の想いっていうのが聞けるかという不安はありましたが、日本語も日々上達しているので、みんなでコミュニケーションを取って、仲良く和やかな感じでやれています。世間のイメージだと「ときど選手」はスパルタみたいなイメージを持たれているかもしれないんですけど、大変良い上司となっています。


Q4.: 「LeShar選手」とは、とても仲が良いように見受けられますがいかがでしょうか?


あきら選手:チームのやりとりはもちろんなのですが、個人でやりとりすることも多いです。今回の試合終了後のインタビューで「あきらさん、今日負けたらメッセージを送ります」って冗談で言ってくれるぐらい、心を許してくれているんだなと思います。今日の試合前に、「あきらさん、今日勝ってくださいね」みたいな感じで、冗談で圧をかけてくるみたいなことも言ってくれるようになりました。


Q5.: 第4節までを振り返っての印象を教えてください。


あきら選手:第3節までは自分が試合に出ていなかったというのもあるのですが、やっぱり全員が感じていることとして、「LeShar選手」のプレイのクオリティの高さにやっぱり衝撃を受けることが多いですね。練習でクオリティが高いというのは分かるのですが、SFリーグの本番でも練習と同じクオリティをほぼ100%出せているような試合内容をやってのけているので、チームメイトとしてすごく尊敬出来ると同時に、恐ろしいなとも思っています。

「鶏めし選手」、「ときど選手」も大事なところで勝ってくれているので、すごく無責任な言い方になるのですが、自分がもし勝てなくてもこのチームは勝ってくれそうだなっていうぐらい、信用ができるチームメイトだなと感じた前半節でした。


Q6.:次節に向けての意気込みをお願いします。


あきら選手:次節の「Crazy Raccoon」は同じく今シーズンからの新規参戦チームということもあり、とても楽しみにしています。視聴者の方々のも絶対に楽しんでもらえる試合になると思います。また、個人的にファンでもある「かずのこ選手」と対戦できればいいなと思います。



  • 順位表(Division F 第4節 終了時点)




  • 順位推移表(Division F 第4節 終了時点)






次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、9月20日(金)18時40分から「Division S 第5節」を「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。


▼対戦カードはこちら


MATCH1:【AWAY】FUKUSHIMA IBUSHIGIN vs Good 8 Squad【HOME】


MATCH2:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】


MATCH3:【AWAY】名古屋NTPOJA vs 忍ism Gaming【HOME】


▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024 Division S 第5節」のご視聴はこちら


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Twitch

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配信元企業:株式会社カプコン

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(出典 news.nicovideo.jp)

ストリートファイター6のサムネイル
ストリートファイター6』(ストリートファイターシックス、STREET FIGHTER 6、略称『スト6』)は、カプコンから2023年6月2日に発売された対戦型格闘ゲーム。 対応プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox Series…
62キロバイト (9,010 語) - 2024年9月15日 (日) 02:29

(出典 sf.esports.capcom.com)



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